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「わからない」と「覚えていない」

「勉強がわからないから教えて!」ということをよく聞きます。わが子からそんな言葉を聞かせられたら、絶対教えたいですよね。しかし、昔勉強しただけで今は教える自信がない。なら塾に行かせようかと考えますが、その前にその言葉の内容を正確に理解する必要がありますね。

勉強が出来ない子はボキャブラリーが少ないのか、出来ないのは全部「わからない」と表現しがちです。「覚えていない」「忘れました」と表現すると自分のせいだという事をなんとなく感じ取り、自分は悪くないという自己防衛的表現になるのでしょう。

「わからない」という言葉の前に「習っていないから」とつく場合もあります。この場合は本当に習っていない事が多いです。つけていない場合は「習ったけどわからない」。しかしこう言うとやはり自分のせいだと感じるから、前の言葉を省略して「わからない」と言っているように感じます。

本当にわからないのか、単に覚えていないのか。塾で教えていると、点数の悪い子の多くの場合は覚えるべき事を覚えていない。

ということが多いように思います。テストの点数の中には社会や理科などに見られるように覚えていれば点数になる場合があります。数学や理科などのように解法の為にちょっとしたコツが必要な場合もあります。これはわかりやすく説明してもらう必要があるでしょう。

覚えるべき事は家でやり、説明が必要な事だけ塾に通えば効率よく勉強が進むんですけど、覚えていない事が多いと説明の理解も時間がかかりますよね。

勉強するって家作りに似ているな

塾の近所で家を建てています。家づくりって勉強に似ているなって思います。

家を作った事が無い人が10人集まっても家らしきものはできても、どこか不具合のある家になると思います。「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、やっぱり無理だと思います。

しかし、一人でも家づくりのプロがいれば、周りの人が素人でも、それなりに立派な家が立つと思います。

勉強も似ていいて、一人でやって、成績が上がる人がいます。しかし、勉強が出来ない人が教材を用意して一人で励んでもそれなりだと思います。ましてや出来ない人が集まってみんなでやれば出来るようになるというのは、レアケースでしょう。

また、優秀な大工さんの工事を見ていれば家作りが出来るようになるとも思えません。勉強もやたら先生の話を聞いていれば勉強が出来るようになると思えません。

やはり、ひとりでもわかる人がいてその人の指示で勉強していくのが効率よく成績を上げる方法だと思います。

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